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とにかく色々吐き出したいブログ

言いたいことも言えないそんな世の中にしたくないので。

結婚を意識した人がいた時の話

今週のお題「私のタラレバ」

 

タラレバとは何か?つまりは後悔。後悔なんて腐るほどある。今までの人生を振り返ると大きな成功を感じたことはなかった。

 

  1. [連語]《「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多い。

    たらればの意味 - goo国語辞書

 

今の俺はサラリーマンで、ちゃんと給与が振り込まれる職場にいる。当たり前って思うかもだが以前の俺はそうじゃなかった。

 

そんな俺がこの会社に入る前の話をしよう。

 

前職はデザイン会社のデザイナー

前職はデザイン会社に勤めてた。しかしあまり良い会社とはいえず、結果的に1年半で辞めた。

 

辞めた理由は簡単に言えばいわゆるブラック企業だったから。

 

そこの社長はまったく現金を貯めない人間だった。会社の金を私物化しているようなヤツだった。デザイン物を納品して入金があればすぐ使うのだ。

 

使うにしても投資としての金なんならまだ理解できるが、社長はその金で不要なインテリアを買う。ホントただのインテリア。例えば社員のPCを買うとかそんなんじゃない。わけの分からないインテリアを買うのだ。

 

入金があればそんな事の繰り返しで会社に金はほとんどないような状態が続いていたらしい。じゃ社員の給与をどうしていたのかと言うと、社長の親父さんも会社をやっているらしく、そこに泣きついて金を工面してもらっていたようだ。まぁ自転車操業よりひどい。

 

この事実を知った時点でもうこの会社にはいれないなと感じていた。いつ辞めようかと頭では考えていた。

 

 

「働いてない奴は無給でいいよね?」

そんな会社の状況だから働いてないとみなした社員には給与を払わない事も度々あったようだ。例えば営業部員でその月まったく受注取れませんでしたという社員には、社長は打ち合わせ室に連れていき「今月給与払わなくていい?」と普通に言う。

 

いやいや、この人は何を言っているのだろう?受注取れなくても社長は社員の給与を支払わなくちゃならないはず。さすがに俺でもわかる。じゃなきゃサラリーマンの意味がないだろ。

 

そんな無茶苦茶な交渉ばかりをしていたから、人が入っては辞めての繰り返しだった。俺もいつかはこんな事を言われるなと覚悟していた。

 

「給与は分納でいいかな?」

そしてとうとう俺の番がきた。金が回らなくなり、上の台詞だ。分納なだけマシかなとか考えるようになっていたが、いやいや駄目だろとすぐに正気に戻った。もうこの辺が限界と感じ就職活動をする決意した。

 

そんな頃付き合っていた彼女とも上手くいかない時間がふえた。理由は俺のこの仕事。状況は彼女にも逐一伝えていた。

 

この会社に入った当初は彼女は喜んでくれた。当然結婚も意識していたからある程度お金を貯めたら結婚できるなと未来に希望を膨らませていた。

 

しかしそんな夢もクソブラック企業にいる事で、結婚なんて無理だろうなと諦めていた。こんな分納とかフザけた会社じゃ不安過ぎる。彼女もしきりに転職をすすめてきた。

 

なかなかうまくいかない転職活動

働きながらこっそりと同業他社で入れそうなところを探した。しかしなかなか見つからなかった。だんだんと俺も焦っていた。そんな状況で休日彼女に会えば、転職の話になる。毎回その話が続くとプレッシャーも感じるようになってきた。

 

結局仕事は見つからないままだったが、俺はとある理由で会社を去る。(この会社を去る話は長いのでまた別エントリーで書こうと思います)

 

結局無職になることが決定してしまった。無職になったのを機に俺は彼女に別れる事を告げようと決めた。それまで色々仕事の事を言われてたし、転職についてもだし、精神的にしんどかった。ましてや仕事辞めたってなったらさらにしんどいと感じてしまったのだ。

 

 

別れを告げた最後の日

俺の部屋で別れ話をした。お互い本意じゃないけど、今の状況は辛い。だから別れる。そんな理由だった。

 

無職になる俺は、働いている彼女に対して劣等感を抱いて、対等に話せそうにないと感じたから別れることにした。それ以外の選択肢はなかった。

 

俺の気持ちを一通り伝えた後、彼女は「わかった」とだけ言った。

 

俺の部屋から出ていく彼女は泣いていたな。何か言いたげで引き止めてほしいようなそんな顔をしていた。でも俺は何も言えなかった。

 

 

半年後に今の会社に入れた

ようやく安定した職場に入れて、やっとまともな人生をスタートできた。なんかそんな風に感じれる今の職場だった。

 

だから別れた彼女に、「仕事決まったよ、だからまたやり直そうよ!」と言おうと思ったが結局彼女には何も伝えなかった。

 

自分のエゴだけで彼女と別れて、また仕事が見つかったら復縁しようなんざ虫が良すぎると感じたから。それにもう半年もすりゃ彼女にいい人がいるのではないかなと勝手に考えたりもした。

 

俺はもう過去の人だから余計なことをすんのはやめよう。そう思って結局何もしていない。

 

俺のタラレバ

もし俺が前の会社を辞めた時、彼女に別れを告げなかったらどうなっていただろう?彼女と結婚した未来があったりしたんだろうか。

 

また今の会社に入った時、恥と勝手を承知で連絡していたらどうなっていたか。そんな事をたまに考えるけどまぁ、タラレバなんて考えるだけ無意味だな。

 

変えられるのは今と未来でしかないから。